iPhoneやiPadで受信した動画をテレビなどの大画面で見るにはどうしたらいいのでしょう?
2020年は新型コロナウイルスの影響で、
全てのライブが中止に追い込まれて
せっかく楽しみにしていたのに
全然見れなくなってしまいました。
ジャニーズも2020年度の大型公演の
すべて中止を発表しました。
映像配信に切り替えると発表されましたね。
最近は過去のライブ映像や無観客ライブの
動画配信が行われる動きが多くなってます。
iPhone画面は動画配信を見るには小さい
今後、映像配信が増えてくると思いますが、
iPhoneの画面で見るにはちょっと辛い
ところがありますよね。
iPhoneでいろんなアプリを使ったり、
YouTubeの動画を見て楽しんでいる人が
たくさんいらっしゃいます。
私もYouTubeの動画をよく見ます。
たまに、時間を忘れてYouTubeから脱出
できなくなることがあります。
困ったものです。
また、ちょっと気になることがあります。
iPhoneの画面を見てるのが短い時間だと
いいのですが、長時間になるとつらい
ときがあります。
同様に、配信映像をiPhone画面で見るのは
ちょっとしんどいのではないでしょうか?
小さな画面で見るのはかなり集中力がいる
と思います。
迫力が物足りないです。
好きなアーティストの動画は迫力ある画面で
ゆっくり見たいですよね。
それに、音も物足りなさを感じる
のではないでしょうか?
あなたは、iPhone画面で動画配信を
見ますか?
せっかくの動画配信を小さな画面で、
小さなスピーカーの音で満足できますか?
できれば迫力ある画面やすごく楽しい内容を
大きな画面でたっぷり楽しみたいときは
大きな画面がいいと思いませんか?
さらに、家族や親しい友人と
画面を一緒に楽しみたい時に
小さな画面を覗き込むことは無理です。
それぞれの人が、自分のiPhoneで見て
楽しむのもいいのですが、
見るシーンがずれて笑いのタイミングが
異なると楽しさ半減なんてこともあります。
そんなとき、ひとつの大きな画面を
みんなで見ると楽しいですよね。
iPhoneだけでなくiPadを使ってる人も多い
ようですね。
iPad画面は大きめなので(PCよりは小さい)、
iPhoneよりは見ごたえがあります。
私はiPhoneもiPadも持っているのですが、
映像もスピーカーの音も物足りないです。
アナタはどうしますか?
私は、映像配信を見るときは、
iPhoneを家のテレビに接続して大画面で
見ています。
音声もいいですよ。
iPadをテレビに接続することもあります。
↓これは某アーティストの映像配信を
確認するためのトライアル画面です。
iPhone画面をTVに映す方法
iPhoneをTVに接続して画面を映すなんて
聞くと、何だかすごく難しそうに感じる方が
いらっしゃるのではないでしょうか?
機械同士をケーブルで繋ぐのは
電器屋さんに頼むのでやったことないとか、
最初から自分でやるつもりは全くないとか、
そういう方がほとんどかもしれません。
でも、実はたいして難しくはないです。
その方法は、iPhoneとAVアダプタと
HDMIケーブルをTVに接続するだけです。
準備するもの(3つ)
(1)まずは自分のiPhoneを手元に置きます。
(2)次にAVアダプタを用意します。
AVアダプタって何でしょう?
iPhoneとTVを繋ぐための器具です。
最も無難なのは、
Apple Lightning - Digital AVアダプタです。
外見はこんな感じで、長さは約10cmです。
私はこれを使っています。
写真の左側の口がHDMIケーブル接続口で、
(開封直後なのでカバーが付いてます)
右側の小さめの口がiPhoneの電源ケーブル
接続口です。
電源ケーブルを差しておけば、
長時間の配信映像を見る場合でも
バッテリの残量を心配する必要はありません。
Lightning - Digital AVアダプタは、
Lightningコネクタを持つiPhone、iPad、
iPodで利用できます。
このアダプタを使えば、自分のiPhoneなどで
見ているアプリ、プレゼン、ウェブサイト、
スライドショーなどの映像を、
HDMI搭載のテレビ、ディスプレイ、
プロジェクタなどに高画質で映す(ミラーリング)することができます。
(3)3つ目がHDMIケーブルです。
DVDレコーダーやブルーレイレコーダーと
テレビの接続にもよく使われているケーブルです。
ケーブルの両端がタイプA(Type-A)と
言われる形状のものでもっとも一般的です。
HDMIケーブルはここで購入できます。
50センチメートル程度から購入可能ですが、
1~2メートルあれば十分でしょう。
繋ぎ方
(1)最初にHDMIケーブルをテレビに接続
HDMIケーブルの一方をテレビに接続します。
一般的にはテレビの背面にHDMIケーブルの
差し込み口が2~3個あるはずです。
そのうちの1個に接続します。
ブルーレイレコーダーやDVDレコーダーなど
の出力先として既に差し込み口が
1個くらい使われてるかもしれません。
空いているHDMIの差し込み口に
HDMIケーブルを差し込みましょう。
ケーブルを差し込んだ場所のHDMI番号を
覚えるかメモしておいてください。
HDMIの1 or 2 or 3?
我が家のテレビ(背面)のHDMIケーブル
接続口はこんな感じです。
写真の下のほうにHDMI1とHDMI2の表示が
あります。
↓これは我が家のテレビの2箇所の写真で、
もう1箇所別のところにあります。
(2)HDMIケーブルとApple Lightning - Digital AVアダプタを接続
テレビに接続したHDMIケーブルの残りの
片方をApple Lightning - Digital AVアダプタ
に接続します。
(3)iPhoneの電源ケーブルを電源コンセントと
Apple Lightning - Digital AVアダプタに接続
この作業は配信動画を見る時間が長くて
iPhoneのバッテリ残量が心配な場合に
行いましょう。
(4)最後に、iPhoneにApple Lightning - Digital AVアダプタの
ケーブルを差し込みましょう。
接続形状はこんな感じです。
iPhone画面をテレビに映す
HDMIケーブルを差し込んだHDMIの番号を
覚えてますよね?
テレビのリモコンで画面の入力切替操作を
行って、HDMIの番号に合わせましょう。
iPhoneの画面がテレビに表示されます。
あとは、配信映像を見るだけです。
もし、配信映像がテレビに映らない場合は、
iPhone画面の右下の表示をタップして
全画面表示にしましょう。
全画面表示にしないとiPhone画面が
テレビに映らない場合があります。
以上の操作でiPhone画面をテレビに
映して(ミラーリング)、
いい音声で迫力ある画面を楽しみましょう。